タレントの｢ガザの人たちへの実質的な支援は何があるか｣という問いに対し、NHK解説員の解答は｢寄付｣に終始。
鈴木菜穂子アナが｢寄付が届いていない話もある｣と指摘するも、解説員はデモに参加、SNSでガザの現状を拡散、イスラエルを支援･取引する企業へのボイコットなどの方法を紹介せず寄付の一点張りで終了。
一国の公共放送でありながらデモやボイコットという方法があることを伝えないNHKは、｢虐殺を傍観｣と判断されても仕方ない。
NHKがその方法を知らないわけがない。
虐殺を止める可能性のある方法を知っていながら伝えないNHKはむしろ｢虐殺に加担している｣と見ることもできる。
デモやボイコットなど批判的な性質の行動をこの社会から消す放送を、NHKはイスラエル軍の虐殺に限らず繰り返してきた。
それとこの社会の衰退と腐敗、人々の困窮は直接繋がっている。
その責任と罪をNHK職員一人一人が自覚すべき。
